疾走感
やっと、最近、人生が楽しくなってきたんだけど。
自分が何を目指していたのか分からなくなってきた。
ユースの目標は「気仙沼を好きになってもらうこと」だけど
私は結構前から気仙沼LOVEすぎてヤバかった人間だし。
なんかちょっと違う。
将来必ずしたいことの1つで、世界中の子供達と一緒に太鼓を叩くってことをしていきたいんだけど
だからってそこがゴールじゃないし。
今、なんでこんな活動しているのか分からないし、
太鼓を叩くなら太鼓だけやればいいのに。
なんでやってんだっけ？
太鼓がなくても、阿部愛里がいれる場所が欲しかった。
多分これが本音。
でも、活動してても私から太鼓ってものが離れない。
太鼓があったからここまでこれた。
そう言ってもいい。
アメリカでも300人いる中であんなに目立ったのは、いきなり目の前に現れた太鼓のおかげだろう。
でーん。
そう。まさに。でーん。
太鼓が私を でーん とした人間にしている。
正直、太鼓ができて幸せだと感じる。
どのくらい一緒にいても飽きないかもしれない。
絶えず変化する音楽や、景色や、人や、環境があるならって条件でね。
毎日違うものを見ていたいって思う人間だけど。
毎日太鼓の面と向き合っていたい。
それくらい、太鼓は今の自分自身を見せてくれる。
いわば、「鏡」のような存在。
要するに「Mirror」
まあ、他にも色んな意味があって、ミラーだけども。
好きな歌のタイトルだったり。誰でも一日の始まりに見るものだったり。
でも、今の自分は自分を見失っていて曇っていて、んー。ちょっとおかしい。
見えては消えて、見えては消えて。
かなり不安定だけど。
とりあえず、今は沢山の人に出会って、話して。
本気で自分や人と向き合うこと、受け入れることで
何かを得ようとしてみる。
でも、活動はとっても楽しくて、気仙沼が良くなるまちづくりと
私達の熱い思いで市民の皆さんが一丸となって
動いて行こうって思えるような活動をしていきたい
自分の周りの環境がちょっとずつ
ノシノシ変化していってて
なんだか楽しいし。
もっと、周りの友達を受け入れて、楽しいことをどんどん提供していけたなら
みんなでハッピーになれそう。
気仙沼にいる残り一年で、どれほどの人を巻き込んでしまうのか。
どれほどの人が、巻き込まれてしまうのか。
もっと堂々とやりたいこと、言いたいことと言って
やれる。できる。環境を作りたい。
高校生の力も引き出しつつ、大人の力をうまく使って
何か1つの価値あるものを、作っていきたい。
そう想える。
今日この頃です。
