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Life is an interesting journey 人生は面白い旅です

さいきんのおしらせ

 
さいきんのわたし。
 
 
どうにもこうにも、思っていることや考えていることの吐き出し方が分からず。
色々試してみたものの、このブログに行き着いてしまった。
 
無事に大学に入学して、
オリエンテーションとかそういうのもひと通り終えて、
やっと授業が始まったところです。
 
日々思うことは沢山あるんだけれど。
私はやはり素敵な場所に迷い込めたんだなーと思います。
この大学はたぶん他の大学にはないくらい、
何かを始める人間や始めている人間にとって心地よくつくられていると思うし、
まだ数週間だけど、出会った教授達もみんな良い人達で
早速入学1週間目で泣きながら面談しました。笑
自分の未熟さも、これからの伸びしろも磨かれていくなーという感覚がありました。
 
素晴らしい大人に囲まれて過ごす中にも私は少し疑問を感じました。
久しぶりに授業と呼ばれるものに参加して思った事は
「ここに座っているだけじゃ分からないじゃない。」ということ。
私は昨年度めちゃくちゃ贅沢に日本全国色んなところに連れて行ってもらいました。
実際に自分の目で見て感じた事や考えたことをその場で議論できるような環境にいましたから
目の前の人や目の前で起こっていることに一番近い場所で、それを肌感覚で感じながら話せていました。
ところが大学はそうもいかないですよね。
 
こんな感じで念願の大学生活を精一杯楽しみつつも、
「自分は大学だけを楽しくしてもしょうがない。もっと現場を楽しくさせないと。」と思うようになりました。
現場ってどこだ?と今後は問い始めるのですが、
おそらくそこが難しいのだと思います。
 
リア充リア充にしても面白くない」と
私が所属している会社の代表は言います。
私がここではなく、現場を。と思えたのはたぶんこの言葉のおかげです。
 
この間その代表がSFCに来た時に
「愛里はまずはDo Run Prototypeだ」と言われました。
とにかく走ってみないと分からないから走りなさいと。
失敗しても良いし、遠回りでも構わないからと。
 
うーん。そうだなー。と私もそう思います。
私がさいきんワクワクしたのは、
あるドキュメンタリー映画の監督さんとのインタビューでした。
私がとても勉強になってしまって申し訳ないなーと思っていたのですが、
先生と教え子の立場のような存在になれて、
その監督からまたお話をいただいたりなど関係が継続しています。
監督とのインタビューが終わった後に、私はその日のうちにテープ起こしをして、
何度その起こした文章を読み返したか分かりません。
人はみんな生きていると言葉を持つようになり、
時にそれを使って争い事だってするのですが、
良いのも悪いのも、
その時の感情や感覚がその人の蓄積になっていきます。
それを1つ1つ洗い出す作業、そして改めて感じる作業がインタビューなのだと思いました。
 
私は今でもこのドキドキ感が忘れられなくて
これがどこかに繋がっていかないかと考えます。
 
間違ってはないけど、正しいかも分からない道ですが、
とにかく今自分の居場所をこの土地につくっていきたいと思います。
この人、あの人と「ここに行けば誰かがいる」という場所を
自分自身でつくっていきたいと思います。
それを私だけのものにせず、みんなで共有できたら最高です。
だからちょっとずつですが、自分の身近で素敵な場所を巡ってみることにしました。
歩いて、巡って、話して、私はそうやって新たな人との出会いを望むことにしました。
そして、それを自分の身の回りの友だちで良いからシェアをして、
みんなで同じ体験や話を共有できたら、幸せなことはないなーと思いました。
 
とにかくワクワクすることの先に何かがあるはずです。
私のワクワクは今、自分の新たな場所を見つけることとインタビューです。
これを続けていこうかな、と考えているのがさいきんのわたし。です。