地域との繋がり

昨日から今日まで。

学校のヘルパー実習に行ってまいりました。

というのも。

実は私、高校は福祉科に所属していて

こうみえてヘルパー2級を持っていて

今回は介護職員基礎研修という国家資格の手前の資格を取るべく

実習をしているわけです。

別にそっちの道に進みたいわけでは決してなかったんだけど笑

学校の机で勉強するより、外に出て勉強したいと思ったから入りました。

今回の実習は私の中で最高でした。

一日に訪問する件数が少ない分

1人に手をかける時間が長く、とても丁寧なケアで

ホットな気持ちになれたこと。

さらに、とても家族のケアが良かったり

近所の方々のお世話のおかげで1人ぼっちのおばあちゃんが

元気に暮らせているなど

心温まる出会いが沢山あったからです。

地域との繋がり。

繋がりをもてるコミュニティ。

人との助け合いが人を救う。

人に感謝することと、自分も感謝されるような人になること。

こうすると生きやすくなる。

これが今回の実習で得た最も大切なことでした。

「こんなにホットになれるなんて介護も素晴らしいじゃん！」

って思っちゃいました。

以前学校で

昔は地域の人や親戚が協力して介護が必要な人をお世話していたが

今はそのような繋がりが低下しているから介護職が必要とされている時代になっている

そう教えてもらいました。

私がこの2日間見てきたのは

本当に介護の一番良い例だったのかもしれません。

でも、これは失ったものではなく

ちょっとした工夫次第でもしかするとつくりだせるものなのかもしれません。

誰かをハッピーにすれば、それが伝染して皆がハッピーになる。

私はそう考えます。

地域を巻き込むアイディアさえあれば、きっとどんどん良くなる。

ちょっとこれから少しだけ考えてみようかな。

それでは。